陳述書の作成その3/個人再生


前回の記事の続きです。

前回の続きになります。本記事では、陳述書の「第1 職業、収入の額及び内容等」の「1 職業(現在から申立ての3年前まで)」欄を説明します。月収や年収は手取額を書くこととされているので、その準備から始めるのが効率的です。「現在から申立ての3年前まで」...
陳述書の作成その2/個人再生 - 債務整理の相談 in 大阪

本記事では、陳述書の「第1 職業、収入の額及び内容等」の「2 現在の収入」欄を説明します。

前回準備した、給与や賞与の一覧を基に作成します。

list of earnings (1)

 

現在の収入欄への記入

記入欄はこのようになっています。

current-earnings
各項目を見てみましょう。

①給与(月額)について

手取給与の平均月額を記載します。

1年間の給与手取総額を3,462,855円とすると、それを12で割った、

288,571円を給与月額として記載します。

 

②賞与(最近1年間)について

最近1年間の手取賞与額を記載します。

通常は年2回だと思いますから、直近2回分でよいと思います。

図には平成25年12月分も記載してありますが、なくても大丈夫です。

 

③公的給付(月額)について

児童手当等、公的な給付を受けている場合、その「月額」を記載します。

大阪市の場合、児童手当は、毎年度6月・10月・2月の年3回に分けて、それぞれ所定の金額が振り込まれますので、各回の金額を4で割った数字を「月額」として記載します。

児童手当について(大阪市)

児童扶養手当について(大阪市)

 

④合計欄 月額(通常月)について

①と③の月額を合計して記載します。

①288,571円+③10,000円=298,571円になります。

 

⑤合計欄 年額について

④×12+②のうち、直近1年間の賞与手取額55,503円+44,447円=

99,950円を合計します。

298,571円×12+99,950円=@3,682,800円

 

その他

給与以外の収入(月額)は、例えば家賃収入があれば、その月額と内容を記載します。

陳述書第1「2 現在の収入」欄への記入は以上となります。

 
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