借金返済が無理なら自己破産


hasann20160507
自己破産は借金を返済することができない場合の最後の解決手段として用います。

債務を整理する場合、①→②→③の順番で検討すべきであり、返済能力があるのに、安易に自己破産を選択することはできません。

「返済能力」は人により異なりますから、「このラインから破産できます」という基準があるわけではなく、最終的には専門家(弁護士・司法書士)が実務で蓄えた経験を基に裁判所の判断を仰ぐことになります。

これらの手段選択の目安についてはこの記事をご参照ください。

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任意整理、個人再生、自己破産を選ぶ基準とは - 債務整理の相談 in 大阪

 

自己破産の中身

債務者自らが裁判所に対して破産による救済を求めるので、「自己破産」と呼ばれています。

債権者側からの申立てによる「債権者破産」もあります。

自己破産の手続きは、大まかに言うと、「破産手続」と「免責手続」に分かれます。
 
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破産手続きでは、財産の換価と配当が行われます。

免責手続きでは、破産者(債務者)に免責の許可を与えるかどうかが審査されます。

自己破産を申し立てる最終の目的は、免責許可決定を得ることにあります。

「免責」とは、支払の責任を免れるということです。

この免責許可決定が下りて、はじめて支払義務が免除されるのです。
 

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